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ナポリピッツァの話

公開日: : 最終更新日:2015/07/01 ,

ナポリに、真のナポリピッツァ協会(AVPN)が設立されたのは、1984年6月のことだそうです。意外と新しいですね。

ただ、ナポリピッツァ自体は17世紀に誕生したようで、その頃はラード、バジリコ、チーズだけで作られた “マストゥニコーラ” と呼ばれたピッツァがナポリの人たちに食されていました。

18世紀中頃には、初めてトマトを使ったピッツァ、”マリナーラ” が生まれます。漁師たちがパン屋にオリーブオイルとトマトを使って作ってもらったのが始まりということです。現在伝わっているものには、これにオレガノとニンニクが加えられています。

そして19世紀も終わりに近い1889年、ナポリを訪れた王妃マルゲリータに、ピッツァ職人エスポジトが献上したトマト・モッツァレラチーズ・バジリコのピッツァを、その具材の赤白緑がイタリア国旗のようだと王妃がいたく気に入ったことから、”ピッツァ・マルゲリータ” が誕生しました。ナポリピッツァの代名詞ですよね。

 

AVPNは、ナポリピッツァの伝統的な様式を維持し、ピッツァ職人の伝統的な技術を守り、後世に正しく伝えていくというようなことを目的としています。その為に、六つの条件を設け、それらを満たしている店だけを認定店としています。

その六つの条件とは、

①生地は、小麦粉、水、酵母、塩だけを材料とする

②生地は、手だけで延ばす

③窯の床面で直に焼く

④窯の燃料は木材のみとする

⑤仕上がりはふっくらとしていて、外周が盛り上がり額縁状になっている

⑥上にのせるオイル、トマト、チーズ、バジリコなどの材料にもこだわる

ということです。

現在、世界で26ヶ国、400店以上の認定店があり、日本でも60店近くの認定店が真のナポリピッツァを提供してくれています。ありがたいことですねぇ。

 

私も、回数は少ないですが、認定店に行ったことがあります。岡山市のアペティートさん。岡山県民ですので。ピッツァの種類が多いのに驚きました。勿論、味は最高においしかったですよ。

マルゲリータ・コン・リコッタ

マルゲリータ・コン・リコッタ。水牛のモッツァレラがとっても新鮮でジューシー、生地も焦げ目は香ばしくパリッとしていて中はモチモチでした。

 

まあ、普段は宅配で済ませますけどね。あと、普段は”ピッツァ” じゃなく “ピザ” って言ってます。

あなたの周りに、”ピッツァ” って言ってる人、いますか?

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