>

*

帯状疱疹の話

公開日: : 健康 ,

過去に 水ぼうそう にかかったことがある方は 帯状疱疹 が発症する可能性があります。

帯状疱疹

帯状疱疹のウイルスは ”水痘・帯状疱疹ウイルス” といいます。水痘とは水ぼうそうのことです。

水ぼうそうが完治してもウイルスはまだ神経の中に残っていて、それが再び活性化することで帯状疱疹が発症します。

夏から秋にかけて発症することが多いようです。

 

帯状疱疹の症状は、身体の右か左どちらか半分にだけ表れます。初期症状 は、神経痛のような痛み、次第にその部位に痛みを伴った発疹や水ぶくれが出てきます。これは神経節に潜んでいた水ぼうそうのウイルスが再活性化してその数を殖やし、末梢神経を伝わって皮膚に達するためです。激しい頭痛や発熱が出ることもあり、実際私がこの病気にかかった時は、39度もの熱が出ました。発疹・水ぶくれの痛みは徐々に痒みに変わっていきます。

 

ウイルスが再活性化するメカニズムについては詳しくは分かっていないらしいですが、過労やストレスなどによって身体が弱っている時に発症しやすくなるようです。50代以上で発症率が急激に上がるというデータもあり、これも身体の抵抗力の低下が原因と思われます。がんや糖尿病などの免疫力が下がる病気にかかっている方も発症しやすくなります。

 

早期の治療 が非常に重要です。発疹・水ぶくれが出てきたらすぐに 皮膚科 を受診してください。ウイルスが増えきってしまう時間がだいたい72時間ほどであることから、発症から三日以内に抗ウイルス薬の服用を始めることで症状を軽くすることができます。逆に治療が遅れると後遺症として神経痛が続くことがあります。また、抗ウイルス薬は七日間は服用し続けなければなりません。症状が和らいだからといって自己判断でやめてしまうと後遺症として神経痛が続くことがあります。

皮膚の炎症には消炎鎮痛薬、神経の痛みには抗てんかん薬などが使用されます。

 

痛みを和らげるには、入浴などで身体を温め血行を促進させることが有効です。反対に患部を冷やすと神経の痛みが増すことがあります。

 

一度帯状疱疹にかかると免疫ができるので再びかかるということはあまりありませんが、まれに、身体の抵抗力が弱まっている時に再発症してしまうこともあるそうです。日頃から抵抗力を強めるために運動などをしておいたほうがいいですね。特に高齢の方、高齢になりつつある方は、体力維持に努めましょう!

 

そこのあなた、水ぼうそう甘く見てると、痛い目に遭いますよ!

 

 
【DHC】最大70%OFFのSALE開催中!

関連記事

寝犬2

眠りの話

睡眠 に関する悩みを抱えていらっしゃる方は多いのではないでしょうか。 私も寝つきが悪かったり、

記事を読む

カカオ

チョコレートの話

中米 ヨーロッパ人が初めてチョコレートに出会ったのは16世紀の初頭、中米でのことです。 &n

記事を読む

低インシュリンダイエットの話

食事をすると血糖値は上昇しますが、これは食品に含まれる炭水化物が小腸でグルコース(ブドウ糖)に分解・

記事を読む

AGEs の話

AGEs(Advanced Glycation End Products)は、老化や様々な病気を引き

記事を読む

献血ルーム ももたろう

献血の話

日本では1日あたり約3000人の患者さんが輸血を受けているそうです。 それに対し、1日あたり必

記事を読む

背筋ピィーンの話

猫背 はデメリットだらけ、いいことなんか一つもありません。早急に治しましょう。 猫背を治さない

記事を読む

アマニ油

食用油と健康の話

脂質 は炭水化物・たんぱく質と共に三大栄養素の一つです。なので生きていく上ではなくてはならないもので

記事を読む

認知症の話

いろいろな原因によって脳の神経細胞が壊れてしまい、認知機能(記憶、言語、行為、認識、実行機能など)が

記事を読む

脳血管性認知症の話

日本の三大認知症の一つで、認知症全体の約二割を占めるのが 脳血管性認知症 です。  

記事を読む

便秘の話

食べた物が便として体外に排出されるまでの時間は、普通なら1〜3日だそうです。 食道を通過した食

記事を読む

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

PAGE TOP ↑