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ボンドカーとその他カーの話 その3

公開日: : 映画 , ,

58歳でジェームズ・ボンド役を退いたロジャー・ムーアに代わって、当時41歳の ティモシー・ダルトン が四代目ボンドを演じることになりました。

大きく若返りを図った訳ですが、ダルトンは二作品に出演しただけでボンド役を降りています。

次にボンド役を射止めたのは ピアース・ブロスナン です。

ダルトンもブロスナンもダンディかつアクティブなボンドをスマートに演じています。

 

 

007 リビング・デイライツ

ダルトン版007の1本目であるこの作品でまず最初に登場するのは アウディ・200・クワトロ です。

リビング・デイライツ アウディ・200・クアトロ

特殊装備はなく、目立った活躍もしません。

 

次は待望の本格的ボンドカーの登場!

リビング・デイライツ アストンマーチン・V8・ヴァンテージ・ボランテ

アストンマーチン・V8・ヴァンテージ・ボランテ です。

排気量5.3L、375馬力、最高速度は時速270km、

初めはコンバーチブルで登場しますが、後に Q の部下たちによって屋根を取り付けられます。

取り付けたのは屋根だけではありません。レーザー、ミサイル、防弾ガラス、ロケットモーターなどの秘密兵器が満載です。

リビング・デイライツ アストンマーチン・V8 ボタン

そのボタン群。

スキーもついてます。

リビング・デイライツ アストンマーチン・V8 スキー

 

最後に出てくるのが ランドローバー・90 です。

リビング・デイライツ ランドローバー・90

ボンドカーではありませんが、飛んでいる飛行機から脱出する際に使われています。

 

007 消されたライセンス

リンカーン・コンチネンタル・マークVII が出てきますが、

消されたライセンス リンカーン・マークVII

ただの移動手段という感じです。

 

カーアクションを演じるのはこちら。

消されたライセンス ケンワース・タンカー

ケンワース・W900B です。同じタンクローリーと激しくぶつかり合います。

 

 

007 ゴールデンアイ

ブロスナンを主演に迎えた一作目です。この作品では懐かしのあの車が帰ってきました。

ゴールデンアイ DB5

アストンマーチン・DB5 です。ファムケ・ヤンセン演じるゼニア・オナトップの フェラーリ・F355 GTS とスピード&テクニックを競い合います。

 

しかし、この作品での正式なボンドカーはこちら。

ゴールデンアイ BMW・Z3

BMW・Z3 です。

排気量1.9L、138馬力、最高速度は時速186kmとなっています。

スティンガーミサイル、全方位レーダー、自爆装置などを搭載しています。

ただ、活躍するシーンはほぼありません。

 

こっちの方が活躍しています。

ゴールデンアイ 戦車

T-55M5 という戦車です。

ボンドの操縦で、サンクトペテルブルクの市街地を縦横無尽に暴れまくります。

 

 

007 トゥモロー・ネバー・ダイ

ボンドのプライベートカーとしてまたまた アストンマーチン・DB5 が登場。

トゥモロー・ネバー・ダイ DB5

そしてこの作品でのボンドカーがこちら。

トゥモロー・ネバー・ダイ BMW750

BMW・750iL です。

排気量5.4L、346馬力、最高速度は時速250kmです。

マシンガン、ロケット弾、GPS追尾システムなどを搭載し、さらにリモコン装置付きの携帯電話から遠隔操作が可能になっています。

 

 

007 ワールド・イズ・ノット・イナフ

この作品でもBMWがボンドカーを務めています。

ワールド・イズ・ノット・イナフ BMW・Z8

BMW・Z8 です。

排気量4.9L、394馬力、最高速度は時速271kmのロードスターです。

キーホルダーがリモコンになっていて遠隔操作ができます。ミサイルも搭載していて、ヘリコプターを撃ち落とします。

 

 

007 ダイ・アナザー・デイ

007シリーズ第20作目にして40周年を記念する作品となった本作は、ブロスナンがボンドを演じた最後の作品にもなりました。

 

初めのほうにはホバークラフトで激しいチェイスを繰り広げる迫力満点のシーンがありますが、

ダイ・アナザー・デイ ホバークラフト

ボンドカーどころか車でもありませんね。

 

車を運転するシーンはコレ。

ダイ・アナザー・デイ フォード・フェアレーン・500

フォード・フェアレーン・500 です。

ですがボンドカーではなく、借り物です。

 

この作品のボンドカーはアストンマーチンが務めます。

ダイ・アナザー・デイ アストンマーチン・V12・ヴァンキッシュ

アストンマーチン・V12・ヴァンキッシュ です。

排気量6.0L、460馬力、最高速度は時速306kmというモンスターマシンです。

イジェクトシート、ロケット砲、標的追尾銃などの特殊装備を搭載していますが、一番すごいのは姿を見えなくする装置でしょう。

たくさんの小型カメラの映像を発光性ポリマースキンで覆われたボディに映し出すことでそれが可能になるとか。ホンマかいな?

ボタンを押すと、

ダイ・アナザー・デイ 消える1

アレアレアレ、

ダイ・アナザー・デイ 消える2

見る見るうちに、

ダイ・アナザー・デイ 消える3

消えちゃいました。ワァー、パチパチパチ。 ・・・ホンマかいな?

 

 

ダルトンのV8・ヴァンテージ・ボランテといい、ブロスナンのV12・ヴァンキッシュといい、やっぱりボンドにはアストンマーチンがよく似合いますね。

アストンマーチンには007ファンの思い入れも強く、製作者サイドも力の入り方が違うように思えます。

 

さて、激しいアクションとたっぷりのユーモアで魅力的なボンドをスマートに演じたブロスナンでしたが、次作の出演契約はまとまらず、4作でボンド役を降りることになりました。

 

次の『007 カジノ・ロワイヤル』からは ダニエル・クレイグ がジェームズ・ボンドを演じることになります。現在のボンドです。

 

 

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