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賃貸住宅で Dolby Atomos や DTS:X を楽しむ方法の話

公開日: : 映画

ホームシアターファンの間で最近大いに注目を集めているのが イマーシブオーディオ という技術です。オブジェクトオーディオ ともいいますね。
Dolby AtomosDTS:X がそれにあたります。

最近は対応するAVアンプや対応ソフトもかなり増えてきましたよね。

 

DolbyAtmos DTS X

 

これは以前からある 5.1ch や 7.1ch などのチャンネルベースの音声と違って、音声に位置情報を付加して収録されたものです。
つまりチャンネルベースの音声だとスピーカーをどこに設置しようとそのスピーカーからは決まった音声しか出力されませんが、イマーシブオーディオの場合はスピーカーを設置した場所によって最適化された音声が出力されることになります。

とは言っても、一度設置してしまえば位置情報がどうのこうのということはあまり関係がなくなってしまうように思います。

 

それよりもむしろ、立体的な音場を構築することができるということがイマーシブオーディオの最大のメリットではないでしょうか。
というのもイマーシブオーディオ用スピーカーは通常は天井に設置するものだからです。

 

天井設置はハードルが高い

しかしながら、持ち家の方でしたら天井に穴を開けてスピーカーをぶら下げるなんてことも平気かも知れませんが、賃貸住宅の場合ですとなかなか(というか絶対に)天井に穴を開けるなどという荒業はできませんので、諦めていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。

 

そういう方のためには、ONKYOの SKH-410D-309H、DENONの SC-EN10、ELACの TS 3030、KEFの R50 などのイネーブルドスピーカーというものが発売されている訳ですが、これは左右のフロントスピーカーの上に乗せて、そこから天井に反射させることによってイマーシブオーディオの立体的な音場を作り出そうとしたものです。

ただこれはあくまでも疑似的なもので、妥協しちゃってる感がすごく出てしまうのは無理もありませんよね。まぁ、専門誌の記事では結構イケるというようなことも書いてあったように思いますが・・・

 

でもどうせなら上のほうに設置したい、上から聴こえてくる音に包まれたいと願うのがホームシアターファンの純粋な気持ちではなかろうかと思うのです。

 

そこで、私からこんな方法を提案させていただきます!

 

ロフトベッドを使おう!

皆さんはロフトベッドというものをご存知でしょうか?

 

こんな感じで、寝るところが高くなっている(約140cm)ベッドなので、ベッド下のスペースを有効に使うことができるというものです。

 

という訳で、このロフトベッドにイマーシブオーディオ用のスピーカーを設置するという方法を実際にやってみました!

 

Minx Min12

ケンブリッジオーディオの Minx Min12 というスピーカーを Minx 400M というマウントを使用してベッドの縁に取り付けたところです。

Minx 400M

Min12 は各辺が8cm程度の非常にコンパクトなスピーカーで、重量も0.43kgと軽いので、インシュロックで固定してみましたが落下してきそうな感じはありません。

 

こんな小さなスピーカーですが、値段は1台で13,000円くらいしました。400M は2個一組で4,000円なので、スピーカーペアとマウントで計3万円です! いい音してくれないと困ります!

 

 

イマーシブオーディオを聴こう!

ということで対応ソフト数本で試しに聴いてみましたが、今までのチャンネルベースのサラウンドとはガラッと印象が変わりました。まさに音に包まれているという表現がピッタリです。この立体的な音の感じはかつての映画視聴では味わえなかったものと言って間違いないでしょう。

 

イマーシブオーディオはホームシアター環境を確実に、また大幅にグレードアップさせてくれるものと確信しました!

 

そして非対応ソフトや放送コンテンツについても、Dolby SurroundDTS Neural:X といったアップミックス機能により疑似的にイマーシブオーディオ化することができるのですが、この効果も大変素晴らしく、これを使わない手はありません。
スゴイです!
 

そんな訳でありまして、私はすっかりイマーシブオーディオを気に入ってしまいました。もうイマーシブちゃん無しでは生きていけません。

 

ただ皆さんの中には、ロフトベッドにスピーカーを設置すると天井設置より大分低くなってしまうということを気にされている方もいらっしゃるかも知れません。
それはもうその通りで、天井まではかなり距離があることは否定できません。

 

しかし、賃貸住宅という条件があってのことですから、どこかで妥協せざるを得ないのはやむを得ないことですので、どうか大目に見てやっていただきたいものです。

 

また、部屋が狭い場合だと、天井に設置したスピーカーだけが遠く離れてしまうという状況になりそうですが、ロフトベッドに設置すれば視聴位置から各スピーカーまでの距離を揃えることができます。これは音のバランスを考えるとかえってメリットになるかも知れないなぁ、なんて考えているのですが、どうでしょう。

 

まぁ私的には実際に体験してみて大満足でしたので、皆さんもこの方法を試してみられてはいかがでしょうか。

 

ベッドを買い替えるという新たなハードルが出てきますけどね・・・

 

 

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